幽霊野口と千円墓 /Grave and ghost Noguchi

うらめしや~
うらめしや~
…って、皆さん。
私がいつ言うか御期待されてみえるかもしれませんがね!
私、そんなに恨めしい事なんか無いんですよ。
いや、過去にあったかもしれませんが、もう忘れてしまいました。
まー多分些細な事ですよ。
ご覧のとおり、現在はフワフワ自由に浮くことが出来て、
まさに「ウキウキ(浮き浮き)」な気分なんですよ~~♪
えへへ。

それよりも、お盆休みの季節はですね、霊界での業界用語で
『お盆チュール』って呼ばれておりまして…
私の子孫たちがお墓に集まってくれるんですよね。
恨めしいどころではなく、もう嬉しくって嬉しくって
キャッキャ!うふふ♪しておりますです、はい。
ああー早くお盆こないかなぁ~
嬉しや~
楽しや~

幽霊野口と千円墓
/Grave and ghost Noguchi(Japanese style ghost)
(There is no foot&Headdress cloth triangle& wearing a kimono)

2013年の作品。
千円のお墓は発想してから完成までが早く、3分かかりませんでした笑
お花も添えることができ、幽霊野口を引き立ててくれる名脇役としてベストマッチ!
どうもありがとう千円墓!

毎回作品を発表する前に、その題材について調べて、自分の中の常識に勘違いや先入観が無いかを確かめるのですが、
幽霊野口について調べた時は、幽霊の足の有無について世界と日本では常識が違うことが判明!!
足が無い幽霊の描写って日本だけだって知ってました?
幽霊描写までガラパゴスなのか日本!!
「…これでは海外の方にこれはゴーストの作品だよ~と言っても伝わらないなあ~」と考え、英語で日本の幽霊について軽い説明を入れました。

日本の幽霊に足が無いのには諸説あるみたいですが、
一番有力な説が江戸時代の丸山応挙という画家が描いた「幽霊絵画」という幽霊画がブームとなり、
それ以降に描かれた幽霊には足がない、というものでした。
すごい影響力!偉業過ぎる!!
足を描写しない事により幽霊としてのキャラが明確化し際立つので「足を描かない」というのは凄いセンスだなぁ。
幽霊野口だって足が生えてたら幽霊だって言ってもわかんないよ?
後生に素晴らしい表現を残して頂いた丸山応挙さんの偉業に、後の日本人である私は感謝するのでした。

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